音読するときはここに気をつけよう! 【稲沢市の個別指導塾】塾 長 日 記
こんにちは。稲沢 地域情熱1番 塾
幸明Cram School&パソコン塾 塾長 長谷川です。
前回は音読の大切さについて書きましたが、今回はそんな音読をするときのコツについてお話します。
読み方のコツ①長期間に分けて読む
では、音読を行っていくとき、どういったところを意識すれば、よいのでしょうか?
まず、最初に意識して行って欲しいことは、長い期間に分けて読むことです。
例えば定期テスト当日までに、教科書の30回読むと目標として決めたとします。
この時、10回×3日間の短期間で読むよりも、2回×15日間の長期間で読んだほうが、テストの点数は上がりやすくなります。
これは人間の記憶のメカニズムが影響しているのですが、人間は長い期間をかけて覚えた知識の方が、
記憶に残りやすいのです。
気分がのっているときほど、「今日は教科書の音読を5回やるぞ」と意気込んでやってしまいがちですが、1日に行う音読は2回までにしましょう。
一度にやるのではなく、長い日数音読をする事を心がけていくことで、効率良く国語と英語の点数を上げることができます。
読み方のコツ② 自分の耳で聞き取れる声量で読もう!
次に大事なことは声量です。音読が効果的だからといって、大きな声で教科書を読む子がいます。
もちろん小さいよりはよいのですが、あまりに大きな声で音読をすると、周りのお家に聞こえたり、喉を傷めたりして風邪をひく原因になってしまう可能性があります。
音読の目的は、大きな声で教科書を読むことではなく、文章の構成を頭に入れることです。
ですから、自分の耳で聞き取れる声量で読んでもきちんと効果は出ます。
小学生などで、「親子で大きな声で本を読む」ことが楽しい!と思っている場合は別ですが、中学生、高校生であれば適量の声量で読むようにしましょう。
【親向け】子どもがどうしてもやりたくない時のサポートのしかた。
音読の話をすると、大体の保護者様に頂く質問があります。それは「うちの子音読が嫌いなのです」という質問です。
このような場合は、無理に音読をさせる必要はありません。
なぜなら、やりたくない勉強を嫌々行ったところで成績を上げることはできないからです。
どうしてもやりたくない時は、まずは音読なしで上げられるところまで、点数を上げるように頑張りましょう。
国語と英語だけでしたら、おそらく70~80点くらいまではとれるのではないでしょうか。
他の教科で行った場合は80~90点くらいまではいけるかもしれません。
その段階まで来た後に、「これ以上点数を上げるなら音読することが必要だけど、音読をして点数を上げるか、このままでいいかどうする?」と言うように子どもの意思を聞いてあげてください。
嫌な勉強を克服してでも点数を上げたいと思うなら、音読を頑張って取組んでもらいましょう。
逆に、そこまでしてまで点数を上げたくないと思うのであれば、今の点数を維持できるよう日々の学習を頑張りましょう。
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