中学3年生 国語で意識すること。〔万葉集、漢文〕 【稲沢市の個別指導塾】塾 長 日 記
こんにちは。稲沢 情熱地域1番の塾
幸明Cram School&パソコン塾 塾長 長谷川です。
最後に中学3年生の国語のポイントをまとめていきたいと思います。
中3の国語は万葉集や故郷など1,2年生とは少し違った理解するのが非常に困難な問題がたくさん出てきます。
それに加え、漢文という新しい単元も出てきます。
非常に混乱しやすいのできちんと整理していきましょう。
学習ポイント①「故郷」
故郷は登場人物の特徴をしっかりととらえよう
故郷は、中国人の魯迅という人が書いた起承転結がとてもうまく表現された小説です。
物語の中にでてくる登場人物の特徴をしっかりとつかみ、場面ごとにどのような気持ちを抱いているかを
意識して読むようにしましょう。
物語の最初と最後の気持ちの変化に気づくことが出来たのならしっかり読めているといってもいいでしょう。
また、時代背景をしっかりと意識することも大事です。
日本とは全く違う中国が舞台のお話なので、歴史を知る気持ちで読んでみてもおもしろいです。
【故郷の時代背景などがよくわからないときの対処法】
故郷は「時代背景や場面ごとの登場人物の気持ちが大切ですよ!」と言われても、「そんなの読み取れないよ」
と思う人もいると思います。
こういう場合は無理に読み取ろうとするのではなく、プリントやワーク、授業で習ったことをしっかりと覚え
ておくことでカバーしていきましょう。
中学校はある程度の問題は答えを暗記できれば点数が取れるので、国語が苦手という子も安心してくださいね。
学習のポイント②「万葉集」
万葉集は表現技法に気をつけて学習しよう。
万葉集は、8世紀後半に大伴家持らによって日本最も古いの和歌集です。
4500首あまりの歌が収められていて、短歌と長歌の二つの歌に分かれています。
教科書に出てくる代表的な和歌はすべて覚えておきましょう。
また、枕詞や掛詞、修辞や体言止めや係り言葉などの表現技法は高い確率で定期テストに出題されます。
小テストやワークなどの問題はもちろん、国語便覧に載っている和歌などもしっかり頭に入れておくとさらに良いです。
学習のポイント③「漢文」
漢文は読む順番に注意して学習しましょう。
漢文というのは、古い中国の文章を日本人がまねて書いたものになります。
漢字を1字ずつを特定の語順に従い並べ変えることで意味がわかるようになります。
まずは最初に、返り点の使い方をしっかりと理解しましょう。
返り点には次の3つがあります。
レ点
下の字からすぐ上の字に返る時に使います。
一・二点
二字以上上の字へ返る時に使います。
上下点
一・二点のついて句をはさんで返る時に使います。
3つの返り点をしっかりと理解して、訓読文から書き下し文に直す学習をしましょう。
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